矯正治療-今治市の歯医者なら【しまなみの丘歯科クリニック】

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0898-52-7171

【診療時間】11:30~15:00 / 16:00~20:00
【休診日】水曜・木曜

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矯正治療

笑顔溢れる生涯のための矯正治療

当院が目指す矯正は、矯正を通し生涯に渡って笑顔が溢れ、幸せになるためのお手伝い。見た目の美しさのみならず機能性も追求し、全身の健康によい影響を考えた矯正治療をご提供します。

自分の人生を豊かなものだと感じるためには、まず健康であることが大切です。おいしく食事ができる、明朗な発声ができる、キレイな笑顔で笑えるといった要素は、健康の維持にとても大きな役割を果たします。

最近の研究より、「不正咬合の治療は顔立ちに影響するだけでなく、全身の健康にも効果がある」ということがわかってきました。当院ではこの考え方から「正常な咬合」と「健康」を目指した矯正治療でサポートいたします。

インシグニア(歯科矯正用治療支援プログラム)

インシグニア矯正はアメリカ・オームコ社(Ormco社)の歯科矯正治療システムです。
3DデジタルとCADCAM技術を用いて、歯に取り付けるブラケットと歯を動かすためのワイヤーをオーダーメイドで作製します。

一人ひとりの歯並びにあった正確な位置にブラケットを取り付けていくことができるので、結果として調整回数も抑えられ、治療期間の短縮、通院回数を少なくできるのが特徴です。

インシグニア矯正システムの特徴

・デジタル化

患者様の口腔内をスキャンして、デジタルデータをコンピューターに取り込み、3D化していきます。

・歯列の確認

コンピューター上で治療前から治療終了後を視覚化し、治療のゴールを患者様と共有します。

・矯正装置の作製

治療計画を元に、患者様個々にデザインされたブラケット、ワイヤーおよびジグ(装着ガイド)を作製します。

・矯正装置の装着

ジグ(装着ガイド)を使用することにより、ブラケットとワイヤーが正確なポジションで患者様の歯に配置されます。

インシグニア矯正の費用

初診相談料 3,300円(税込)
精密検査料 5,500円(税込)
診断料 50,000円(税込)
インシグニア矯正料 880,000円(税込)
メンテナンス(月) 4,400円(税込)
調整料(月) 5,500円(税込)
保定装置(リテーナー) 50,000円(税込)

セルフライゲーション型マルチブラケット装置(デーモンシステム)

一般的に、ワイヤー矯正治療では、ブラケットと呼ばれる小さな装置を歯に取り付け、そのブラケットをワイヤーで引っ張ることで歯を目的の位置へ移動させます。

しかし従来の方法ではワイヤーを強く固定する必要があったため、患者様にかかる負担が大きいというデメリットがありました。

そこで考えられたのが、シャッター式のブラケットを使用して、ワイヤーを固定せず挟み込む「デーモンシステム」という治療法。
ワイヤーの動きに自由度があるため、今までの治療方法より、優しい力でスムーズに良好な結果を得ることができるようになりました。

セルフライゲーション型マルチブラケット装置(デーモンシステム)の特徴

・弱い力で歯を動かせる

歯が動くときの摩擦抵抗が少ないため、弱い力で歯を効率的に動かすことができます。

・治療期間が短い

従来の矯正治療はブラケットにワイヤーを固定していたため、歯が一定の位置に移動するごとに調節が必要でした。デーモンシステムはブラケットの中をワイヤーが徐々にすべりながら歯を移動させるため、スムーズな治療が可能です。

・痛みが少ない

デーモンシステムではブラケットの中をワイヤーがすべりながら、弱い力で徐々に歯を動かすため、摩擦が少なく、痛みが少ないのが特徴です。

・歯や顎関節への負担が少ない

従来よりも弱い矯正力によって歯に与えるダメージを最小限にできるため、咀嚼筋や顎関節への不可が抑えられ、結果的に噛み合わせへの悪影響も防げます。

・非抜歯治療の可能性が高まる

アーチフォーム(歯列弓)が広がることで、歯がきれいに並ぶためのスペースが増えて、抜歯をしない矯正治療を実現します。患者さんにとって最大限歯が並ぶスペースを確保できます。

・通院回数が少ない

通常は、1ヶ月に1回は調整のため通院が必要ですが、デーモンシステムの場合、1ヶ月半~2ヶ月に1回の通院で済みます。

当院ではデーモンシステムと連携した『インシグニア(歯科矯正用治療支援プログラム)』を導入しています。3DデジタルとCADCAM技術を用いて完全オーダーメイドのブラケット装置とワイヤーを作製します。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)

インビザラインは米国「アライン・テクノロジー社」が開発した透明で目立たない、取り外しのでき るマウスピース型矯正装置です。
1日20時間以上装着し、定期的にマウスピースを取り替えることで、歯をゆっくり確実に動かしていきます。

日本だけでなく、世界100カ国以上の国々で提供され、これまでに全世界で1000万人を超える患者様が治療を受けられています(2021年5月現在)

インビザラインの特徴

・透明で目立たない

使用するマウスピースは透明で薄いので、装着してもほとんど目立ちません。矯正治療をしていることが周りに気付かれにくいです。

・取り外しができる

マウスピースは食事や歯磨きの際には取り外すことができるので、治療前と同じように食事を楽しむことができます。

・痛みが出にくい

やわらかいプラスチックの弾性を利用して、弱い力で少しづつ歯を移動させるので、痛みが出にくいです。

・違和感が少ない

とても薄いので装着時の違和感も少なく、発音が妨げられることもほとんどありません。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)はこんな方にお勧めです

<インビザラインが向いている方>

  • なるべく目立たず歯列矯正をしたい方
  • 矯正装置の見た目に抵抗がある方
  • 痛みや違和感が少ない矯正治療を行いたい方
  • 矯正中もしっかりとブラッシングしたり、食事を美味しく楽しみたい方
  • 金属アレルギーが不安な方

3D口腔内スキャナー「iTero」を導入

3D口腔内スキャナー「iTero」は、インビザライン矯正を始める前の精密検査において、歯型取りのために用いられます。従来の粘土のような印象材は必要ありません。
「iTero」を使用して口腔内をスキャンするだけで、より精密に、少ない負担で歯型データを取得できます。

当院では高精度な光学スキャナという利点を活かして、マウスピース矯正だけではなく、ワイヤー矯正などにも、iTeroを使用しています。
iTeroは、高精度の口腔内データが取得できるので、治療の確実性向上に役立っています。

iTeroを活用するメリット

・歯型取りが簡単に終わる

iTeroは、1分程度、口腔内をスキャンするだけで精密で正確な歯型を取得できます。従来の歯型取りのように時間はかかりません。嘔吐反射が強い方や鼻呼吸が難しい方でも楽に歯型取りをすることが可能です。

・治療後の歯並びが確認しやすくなる

取得したデータをモニター上でシミュレーションし、歯の動き方や治療後の歯並びをコンピューター上で確認できます。治療のプロセスとゴールがはっきりするため、患者様のモチベーションアップに繋がります。

・治療の精度が高まる

数分のスキャニングで高精度な歯型データ取れるようになり、これまでよりも精度の高いマウスピースが作製できるようになりました。

・治療期間が短縮できる

取得した歯型データを技工所へインターネット経由で送信し、マウスピースの作製を依頼できるので、圧倒的にスムーズに治療を進めることができます。

iTeroによる歯型取りの流れ

スキャン お口の中をスキャンします。
所要時間は、2~3分程度です。

インビザラインの作製 お口の中のデータを、米国アメリカのアライン・テクノロジー社へとインターネット経由で送信します。
データの受領後、速やかにマウスピース型矯正装置の作製が開始されます。

インビザラインの完成・治療開始 完成したマウスピース型矯正装置のインビザラインが当院に届けば、すぐに治療を開始できます。
ご来院のたび、新しいインビザラインをお渡ししていきます。

マウスピース矯正の費用

初診相談料 3,300円(税込)
精密検査料 5,500円(税込)
診断料 50,000円(税込)
インビザラインフル(マウスピース型矯正装置) 880,000円(税込)
処置料 5,500円(税込)
観察料 2,200円(税込)
保定装置(リテーナー) 50,000円(税込)

小児矯正

顎顔面矯正(がくがんめんきょうせい)とは、単に歯並びだけでなく、噛み合わせや顎関節を考慮して行う矯正治療です。永久歯が生えそろうまでの乳歯期に行うのがよいとされています。
食習慣の変化より、現代の子供は顎が充分に成長しないまま年齢を重ねてしまう傾向があります。

顎が小さい場合、歯が綺麗に並ぶスペースが不足するため、歯並びが乱れてしまいがちになります。

土台である顎自体に問題が生じるため、一般的なワイヤーを使った矯正でも根本的な解決には至りません。そのため当院では、「急速拡大装置(ハイラックス)」を用い、顎の骨全体の「顎顔面矯正治療」を行います。

<顎顔面矯正のメリット>

  • 第2期治療(成人矯正)で抜歯せずに矯正できる可能性がある
  • 上下顎前突、反対咬合、交叉咬合、開咬の予防や矯正が可能になる
  • 口蓋(上顎の天井部分)部分の矯正により鼻腔が拡大し、鼻呼吸がしやすくなる
など

小児矯正の費用

初診相談料 3,300円(税込)
精密検査料 5,500円(税込)
診断料 50,000円(税込)
Ⅰ期治療
(乳歯・混合歯列期)(概ね6~10歳)
440,000円(税込)
Ⅱ期治療
(Ⅰ期治療後永久歯の矯正が必要な場合)
660,000円(税込)
処置料 5,500円(税込)
観察料 2,200円(税込)

成人矯正

成人になると歯並びや噛み合わせは変化しないかのように思われがちです。しかし、歯を抜けたままにしておくと残っている歯は次第に移動して隙間が生じ、歯周病の影響により変化するなど、全く変化していないわけではありません。成長期の子どもと比べると移動速度が遅いのは否めませんが、歯の移動は年齢に関係なく起こります。

成人の顎顔面矯正(ハイラックスを使った矯正)

成人の場合は発育期と異なり骨が固まるため、歯の移動のみでカバーできない場合は外科処置が必要になります。当院では、成人の方にも急速拡大装置(ハイラックス)を使った顎顔面矯正を行っています。

急速拡大装置(ハイラックス)の使用で、顎の幅の拡大や、歯を抜かずに矯正できる可能性があります。後戻りも見受けにくく、ワイヤーの弱点である歯根吸収を起こさないことも利点です。

歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正

矯正用につくられた太さ1.3mmのチタン製の小さなスクリューを顎の骨に埋め込み、そこを支点にして歯を移動させます。歯を支点にするときと異なり、固定源(スクリュー)が移動することはありません。
また、スクリューの埋入位置によって、歯を前後・上下・左右と立体的に動かすことが可能になります。

未承認医療機器の使用について

当院では、医薬品医療機器等法(薬機法)において承認されていない「医療機器マウスピース型矯正装置(インビザライン)」を使用した治療を行っています。

未承認医薬品等の使用について
マウスピース型矯正装置(インビザライン)は薬機法の承認を受けていない未承認医薬品です。薬機法の承認薬品を対象とする、医薬皮膚副作用被害救済制度の対象外となる可能性があります。

入手経路
マウスピース型矯正装置(インビザライン)は米国アライン・テクノロジー社の製品です。当院ではアライン・テクノロジー社のグループ会社「アライン・テクノロジー・ジャパン株式会社」より入手しています。

国内の承認医薬品等の有無
国内においても、マウスピース型矯正装置として薬機法の承認を受けているものは複数存在します。

諸外国における安全性について
1998年にFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として認定を受けています。
全世界の100カ国以上で使用されており、総患者数は900万人を突破しています(2020年時点)。歯科矯正に伴う個別のリスク以外の重大な副作用の報告はありません。

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について

  • 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2週間で慣れることが多いです。
  • 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
  • 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。虫歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けることが重要です。
    また、歯が動くと隠れていた虫歯が見えるようになることもあります。
  • 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきが痩せて下がることがあります。
  • ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  • 治療中に「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行う可能性があります。
  • 矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  • 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)や虫歯の治療(修復物)などをやり直す可能性があります。
  • 顎の成長発育により咬み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。
    加齢や歯周病等により歯を支えている骨が痩せると咬み合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
  • 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。